| 妊娠28週から31週  | 
    
    
      | 胎児の発育 | 
      ★胎児の状態 
      @ 体重1000〜1800g 身長35〜40cm 子宮内での位置が決まりだす 
      A 大きな音に反応するようになります 
      B 筋肉がさらに発達して、それを支配する神経も発達してくるため動きが活発になり胎動が力強くなります 
      C 時に、シャックリのような規則的な動きを感じることがあります 
      D 目は、光を感じるようになります(色や形は生まれてからです)  | 
    
    
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      ★胎児の異常 
      この時期になると、胎児の内臓もほぼ形が出来てきます。臓器によって異常がわかるようになる時期は異なりますが外表奇形とともにだんだんと胎児の病気を含めて胎児診断が可能になってきます。 
       
      妊娠後半の超音波検査の主なチェック項目 → こちらへ  | 
    
    
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      | 母体の変化 | 
      ★正常な変化 
      @ 通常は、安定期です 
      A おなかがせりだしてきて、ちょっと歩きにくくなることも在ります。階段は昇りよりも降りに注意してください 
      B 過呼吸や、足の付け根の靭帯が子宮に引っ張られる、などが原因で足をつりやすくなる 
      C お腹に妊娠線が出来はじめることも在ります 
      D 夜ベッドなどで横になると、時々下腹が張ることがあります。痛みを伴わず数回程度でおさまれば問題ありません 
      E 人によっては、腰痛を感じ始めます 
      F 頻尿(オシッコの回数が増える) 
      G 髪の毛が抜けやすくなったり、顔や陰毛が濃くなったりする 
      H 外陰部や足に静脈瘤(血管が浮出てくる)が出来始める  | 
    
    
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      ★母体の異常な変化 
      @ 性器出血 →切迫早産・子宮内胎児死亡・子宮内胎児死亡・頚管ポリープ・びらん・子宮頚部ガン・頚管無力症・前置胎盤など 
      A 下腹部痛 → (上記に追加)子宮筋腫合併妊娠・卵巣のう腫・便秘・胎盤早期剥離・HELLP症候群・急性妊娠性脂肪肝(AFLP) 
      B 外陰部のかゆみやおりもの → 真菌性腟外陰炎(カンジダ性腟外陰炎)・細菌性腟外陰炎・トリコモナス腟外陰炎 
      C むくみ → 体重の増加とともに足や手にむくみを感じた → 妊娠浮腫・妊娠高血圧症候群に注意です 
      D 動悸がする → 妊娠貧血?  |