| 考えられる状況 | 
            水っぽいおりものを一時的に感じた時に考えられることは、正常な分泌物、細菌感染などにより増えたおりもの、尿漏れ、高位破水、などです。 
      下腹部痛や子宮収縮を伴う場合は、細菌性腟炎が悪化し絨毛膜羊膜炎になり、さらに高位破水などを起こしてしまった可能性も否定できません。    | 
    
    
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            | 注意点 | 
            破水かな?と思ったときには入浴をせず1〜2時間様子を見てください。一度のみ感じただけでその後無くなれば心配ありませんが、日を改め主治医の診察を受けるようにしてください。 
      1) 正常な腟分泌物、妊婦健診で内診した後、入浴後など一時的に少量の水っぽいおりものがあることがあります。 
      2) 外陰部のかゆみや痛みなどが以前からあるときは、細菌感染やカンジダ感染などによる腟炎が考えられます。 
      3) 子宮が大きくなると膀胱を圧迫するため尿漏れを起こしやすくなります。 
      4) 子宮口から離れた卵膜が何らかの原因で破れて破水してしまうこともあります(高位破水)。  | 
    
    
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            | 考えられる病名 | 
            1)正常なおりものとは 
            おりものの成分は、卵管・子宮内膜・子宮頚管・腟などから分泌される粘液、腟の壁からはがれた古い細胞、尿道の左右にあるスキネ腺・腟の左右にあるバルトリン腺から出る分泌液、外陰部の汗腺や皮脂腺からでる汗(分泌液)などが有ります。 
       
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      2)細菌性腟炎やカンジダ性腟炎 
       
      
        
          
            | 細菌性腟炎 | 
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            | カンジダ性腟炎 | 
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      3)尿漏れ 
       
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      4)前期破水(高位破水など) 
      絨毛膜羊膜炎などがあると、突然破水してしまうこともあります。 
       
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