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 陣痛の異常 
分娩が始まってから、子宮の収縮状態が弱すぎても強すぎてもスムーズなお産は出来ません。陣痛が中途半端(弱い陣痛)で長時間のお産になればお母さんも赤ちゃんも疲れてしまうし、逆に強すぎてしまえばお母さんは痛みに耐えられなくなるし赤ちゃんは苦しくなってしまいます。 
   
分類 原発性  分娩の開始から症状がある場合
続発性  順調であった分娩が、途中から症状が始まった場合 
   
種類 微弱陣痛

過強陣痛
   
陣痛のチェック項目 陣痛の強弱のチェック項目は以下の3項目(3要素)を調べます。3項目の内1つでもあれば異常とみなします。お母さんが感じる痛みの強弱も大切なチェック項目ですが、通常は胎児心拍数陣痛図(一般には分娩監視装置)によって陣痛と胎児心拍数を調べて判断します。

1)子宮の内圧(子宮収縮状態)
2)陣痛の周期
3)陣痛の持続時間
 
   
   
陣痛図の見方
    

                陣痛持続時間はピーク時の1/5点の時間で計測します。
 
   
陣痛の状況判断 陣痛の強弱を判断する方法ですが、臨床的には子宮内圧を正確に測ることは不可能な場合が多く、胎児心拍数陣痛図(CTG)を用いて外測法で代用しています。この場合は、子宮内圧は正確性に欠けますが、正確に計測される持続時間、間欠時間、陣痛周期などを加味して総合的に判断します。 

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