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 解熱鎮痛消炎剤・鎮痛消炎剤 
病院処方薬  1)アスピリン
@短期少量であれば、ヒトおよび動物実験において催奇形性は報告されていません。
A一部胎児に対する催奇形性を肯定する報告も有りましたが、アメリカとオーストラリアにおいて大規模に行われた調査では催奇形性に否定的な報告をされています。
B低用量のアスピリンを内服することで妊娠高血圧などを予防し、胎児への影響は無かったという何例かの報告も有ります。


2)メチロン

ヒトでの報告は有りません。動物実験では致死量において胎児へ影響があったが致死量投与の結果であり催奇性の因果関係は不明です。

3)インダシン
  インドメタシン

@ ヒトでの報告は有りません。動物実験では致死量において胎児へ影響があったが致死量投与の結果であり催奇性の因果関係は不明です。
A 妊娠末期、分娩直前などに使用すると、胎児の動脈管の収縮や肺高血圧症をきたす恐れがあります。

4)カロナール
  ピリナジン
  ブルフェン
  アクチリン
  オルジス
  メナミン
  カピステン
  ボルタレン
  ナイキサン
  バキソ

  フェルデン
  ニフラン
  ポンタール
  ロキソニン
  ソランタール
ヒトおよび動物実験において催奇形性を肯定する報告はされていません
   
一般市販薬  一般市販されているほとんどの解熱鎮痛消炎剤・鎮痛消炎剤は、成分を胎児に影響の少ない薬物で構成しているようです。ただし妊娠中に漫然と長期内服を続けると、貧血、分娩時の多量出血、難産、死産、低体重児などの危険性が高まるという報告も有ります

 比較的安全な成分構成されているもの 


タイレノールA
タイレノールFD

イブ
イブA錠

小児用バファリンCU

 比較的安全な成分構成ですが、一部の成分に若干の危険性を含むものがあるもの 

新セデス錠
バファリンA
グレランエース錠
ノーシンホワイト
パブロン解熱錠
ケロリン錠
エキセドリンA
グレランエース錠
ストナ解熱
ナロン錠
サリドンエース

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