抗ヒスタミン剤 
      1)タベジール 
       ポララミン 
       アリメジン 
       ハイスタミン 
       アタラックス 
       ゼスラン 
      妊娠中の内服に関して、胎児への影響を指摘している報告は有りません。動物実験においても奇形の発症の報告はありません。 
       
      2)レスタミン 
      本剤内服は胎児の奇形発症の因果関係はないという報告が大多数を締めますが、1例口蓋裂を発症したという報告があります。 
      抗アレルギー剤 
      3)ザジデン 
      本剤内服による催奇形性の報告も調査もされていません。動物実験においても催奇形性の増加は見られませんでした。 
      4)アゼプチン 
       セルテクト 
       リザベン 
       アレジオン 
       クラリチン 
       アレグラ 
      妊婦に対する安全性の否定や肯定の報告、奇形発症の報告も有りません。動物実験において大量投与時(薬剤により異なりますが通常量の20〜300倍の量)奇形の報告がありましたが、大量投与による母動物の障害による2次的な結果である可能性もあり、ヒトに対して通常量の使用で催奇形性があるとは判断できません。  
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